睦月型駆逐艦長月のセミスクラッチハイエンドディテールモデルです。製作・北川友理

明治大学戦史研究会の駆逐艦白雪と昨年発見された新資料である乗組員の手記を元にした企画「白雪プロジェクト」のために作成し、展示会に3回供出したものです。また本作の制作記と写真は明大さんが年末に発行するプロジェクトの同人誌と配布済みのサンプル版にも掲載されますので、ご購入される方はご理解のほどよろしくお願いいたします。（購入された方にも寄贈します）
売り上げの多くは明大戦史研を応援するため今後の活動費として寄付します。

睦月型の複雑な艦橋（羅針艦橋内部のすべての艤装品を含む）、および左右非対称で面が多い複雑なG型砲塔と主砲をフルスクラッチで制作。主砲は2門が尾栓を開けた状態で、4門とも背面のキャンパスおおいを収納状態で取り付けています。艦首艦尾や睦月とは異なる艤装配置の方探室上部、煙突などほかの構造物も一新して極めて高い精度で制作しております。手すりとジャッキステーは0.065ミリ真鍮線を打ち込み、極細伸ばしランナーで自作。エッチングパーツでは再現不可能な構造と細さを実現し、艦橋フライングデッキ前部の湾曲した手すりも実物通りの構造です。船体を走る伝声管束や束を懸吊するワイヤー、伝声管束用の支柱も再現しています。後部フライングデッキ内側には爆雷投射煎と予備碇を収納。

写真は船体のみですが台座とケース付き、到着後の中長期的なメンテナンス（発送事故対策も兼ねています）付きで差し上げます。

詳細はお気軽にお問合せください。