迷路の殺人　The Chinese Maze Murders
著者 : ヴァン・グーリック
Robert Hans van Gulik
訳者 : 魚返善雄(おがえりよしお、東京大学講師)
序文 : 江戸川乱歩
発行所 : ㈱大日本雄弁会講談社
昭和26年7月25日(1951年) 発行
サイズ 約18.2cm×13cm×2.8cm

グーリックは、東京のオランダ大使館に勤務していたオランダ外交官で江戸川乱歩と親交がありました。中国駐在中に長編探偵小説「狄公案」を読み、西洋人にも分る面白いトリックに魅了され、自から「続狄公案」というようなものを創作して見ようと思い、1951年に英語版に先立ち講談社から「迷路の殺人」が刊行されたものです。その後、ディー判事(Dee Goong An)ものがシリーズ化されていきました！

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