秋田県五城目町、この地で操業180年の伝統を受け継ぐ五城目木工にて作っていただいたものです。全国優良家具展で内閣総理大臣賞した五城目箪笥です。オーダーメイドです。
上板と底板を外せば、左右のボックスに分解できます。引越しには便利でした。
向かって右は二段にしてもらい、左は下に棚を作ってあります。写真のとおりです。大容量です。

漆塗りの欅の木目は美しく、岩谷堂箪笥に引けをとりません。中は桐を使用。

左の扉の上に隙間があきます。
角４つに飾りのビスがあるはずですが、3つしかありません。今は４つ外しています。
右下の金具に歪みあり。
長年使用の上、引越ししているのでご理解いただける方のみ。

高価なものでしたのでリメイクして使い続けようかとも思ってますが、今はこんな立派なものは手に入りにくいとも思い、悩んでの出品です。色々難ありですが、使ってくださる方がいればうれしいです。

五城目民芸タンス
五城目町で製作されている民芸タンスです。欅の美しい木目、上質な漆塗り、重厚感のある鉄鋳物金具使用の伝統の技で造り上げた和タンスです。
［歴史・特徴］
秋田杉や欅・桐など地元の良質な木材資源と伝統技術で、古くから民芸タンスに代表される和家具が造られてきた五城目町。操業180年の伝統を受け継いできました。【五城目民芸タンス】の特徴としてあげられるのは、漆塗装と鉄鋳物金具です。塗っては磨くという工程を何度も繰り返す「拭き漆」工法とともに松竹梅や牡丹をあしらった鉄鋳物金具によって、重厚感と独自の存在感を発しています。また、引出しの内部には桐を使用しており着物など和服や大切な物の収納に適しています。
［技術・職人の技］
内閣総理大臣賞・秋田県知事賞など数々の受賞は、代々受け継がれてきた技術の賜物です。気密性が高く長年使い続けても割れや狂い、変色などが起こりにくいです。

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