明治18年に日本で初めての駅弁が発売されてから100年以上、

今では全国で2500種類以上が発売されるまでになった駅弁。

調製元(製造元)の倒産などが相次ぎ、

数年前まで不況にあえいでいたことがウソのように、

現在は駅弁界全体が活気を取り戻してきています。

それは全国各地で行われる駅弁大会での集客を見ても明らかです。

けれど、その人気とは反比例するように、

“列車で味わう”という駅弁の本質がないがしろに

されがちだと感じませんか?

本書では絶景路線やカップ酒、

立ち売りさんなどの情報を盛り込むことで、

単なる“弁当”という枠だけに収まらない駅弁のうまさや

楽しみ方を紹介します。



255ページ

出版社:エイ出版社 (2008/7/26)



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