CD１
①チェロ・ソナタ　第１番　ヘ長調
　作品 5 - 1
②第２番　ト短調　作品 5 - 2
③第３番　イ長調　作品 69
CD２
④第４番　ハ長調　作品 102 - 1
⑤第５番　ニ長調　作品 102 - 2
⑥ヘンデルのオラトリオ『マカベウスの
　ユダ』から「見よ、勇者の帰還を」の
　主題による１２の変奏曲　ト長調
　WoO 45
⑦モーツァルトの歌劇『魔笛』から「恋
　を知る殿方には」の主題による７つの
　変奏曲　変ホ長調　WoO 46
⑧モーツァルトの歌劇『魔笛』から
　「娘っ子か女房か」の主題による
　１２の変奏曲　ヘ長調　作品 66

ピエール・フルニエ：チェロ
ヴィルヘルム・ケンプ：ピアノ

録音：1965 年 2 月　ライヴ

レーベル：Deutsche　Grammophon
品番：453 013 - 2（ ドイツ輸入盤 ）



２人の大家の最良の時を記録したライヴ。1966 年度レコード・アカデミー賞を受賞した名盤です❗

「チェロのプリンス」の異名をとったフランスの名手フルニエと、ドイツの名ピアニストのケンプによる有名な共演盤です。当時フルニエは58歳、ケンプは69 歳、ともに押しも押されもせぬ巨匠として活躍していました。
フルニエのチェロの柔らかく、張りがあり、コクのある極上の音色、流麗そのもののフレージング、そして豊かな歌心は、ベートーヴェンの初期作品（ 第１・２番 ）では瑞々しい青春賛歌を歌い上げ、「傑作の森」の中期作品（ 第３番 ）では力強いエネルギーで音のドラマを追求し、後期作品（ 第４・５番 ）では深い瞑想と晴れやかな精神美をともに活かしています。また、ケンプのピアノも、あるときはフルニエの陰に回り、あるときはフルニエの前に出て、実に多彩なニュアンスで音を紡ぎ、各場面の情景の変化を音色で見事に映してゆきます。
( CDジャーナルの文章を少しいじってあります )



CD１：盤面の外周部に１ヶ所小さい傷があります。老眼での素人検品です。傷の捉え方には個人差があることをご理解願います。

CD２：盤面に傷はありません。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に全曲の再生確認してあります。問題なく再生できます。

ケースの背の片側が経年により色褪せています。写真を必ずご確認願います。
神経質な方は購入を控えてください。