＊プロフィール必読
◎ 人気の文庫版
◎ 巻末袋とじ付録は未開封

写真の通り綺麗。傷・汚れはほぼ無し。写真では伝わりづらい僅かなスレはあり。発行１0年経過し僅かな経年ヤケも写真の通り許容レベル。出版社品切れ重版未定で絶版状態。お探しの方はお早めに。

「くう・ねる・のぐそ : 自然に「愛」のお返しを」
伊沢 正名
定価: ￥ 980＋税（1078）
2014年7月初版

他の多くの命をいただいている私たちが、自然に返せるものはウンコしかない。著者は、野糞をし続けて40年。日本全国津々浦々、果ては南米、ニュージーランドまで、命の危険も顧みず、自らのウンコを1万2000回以上、大地に埋め込んできた。迫り来る抱腹絶倒の試練。世界でもっとも本気にウンコとつきあう男のライフヒストリーを通して、ポスト・エコロジー時代への強烈な問題提起となる記念碑的奇書。

伊沢 正名（いざわ まさな、1950年 - ）
茨城県生まれの日本の写真家。いわゆる隠花植物の撮影を専門に行っている自然写真家。高校生時代に自然保護運動に加わったことを契機に独学で撮影術を身につけ、自然写真の道へ。微小な被写体を自然光の長時間露光で撮影することを得意とし、コケ植物、キノコ、変形菌の美を紹介してきた。被写界深度の深い彼の写真は図鑑にも多用される。本来、土に還るべき大便が、自然のサイクルから排除されていることに義憤を感じ、1974年から意識的野糞をはじめ、1999年には野糞率100%を達成。その後、1000日連続野糞を企図するが急な腹痛で一旦断念。再起し、2003年に1000日連続野糞。2005年には2000日連続野糞。2008年には3000日連続野糞。その後も記録は伸び続けたが、2013年の7月15日に都内でお腹を壊して駅のトイレを使用し、約13年間で連続野糞記録は途絶えた。2007年からは土に埋めた大便が完全に土に還るまでの過程を、掘り返して詳細に確認、記録する「野糞掘り返し調査」を実施した。なお、排便後の処理は、紙は使用せずに水と葉っぱを使用する「伊沢流インド式野糞法」を確立している。以前は最後の処理で紙を使用していたが、1990年から紙の使用を完全にやめた。

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