魔法としての言葉
アメリカ・インディアンの口承詩
金関寿夫

アメリカ・インディアンの時の決定版！これらの調において、言質は、力をもった書器であり、時の中のリズム、描写、一語一語は力面く美しい。のみならず、独自のユニークな世界観を表明している。現代の私達の「女学やものの考え方に必ずや活力を与えるにちがいない。
自然・動物、ゴースト・ダンスの詩、呪術的な宴・麻薬の詩、トリック・スター=コヨーテの譚、子守唄など充実の98篇収録（初訳を含む）。英米文学界第一人者の著者の詳細な解説で、詩の魅力と背景を解明。

もう沢山の人が気づいていると思うが、面白いのは、アメリカ・インディアン神話/詩の世界には、不思議とモダーンな、あるいはポストモダーンと言ってもいいようなトーンが、聞きとれることだ。
ゲイリー・スナイダー

インディアンの詩をはじめて読んだとき、その中のに、詩というものの根っこを見たような気がしました。こういうふうにわたしの時も書きたい、書くべきだった、と思って心がふるえました。伊藤比呂美

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キズあります。