空手道新教程　普及版
著者:中山正敏　社団法人.日本空手道協会/首席師範
1966年（昭和41年）発行
当時定価:680円
書籍サイズは横15.5㎝縦21.2㎝厚さ2.0㎝
です。

当時書店で購入し、空手の稽古の教本として活用し購読後に長期間、本棚に置きましたので経年のヤケや変色があります。破れ、乱丁や書き込み等はありませんが裏表紙に個人の蔵書印を押印しております。
読まれる分には問題はないかと思いますが、57年前の書籍ですのでご理解いただける方にお願い致します。

内容は
空手道修行の基本として
技の基本技法である「受け」「突き」「打ち」「蹴り」の練習に入る前に、
1.科学する空手道
2.フォーム.身体の安定と重心の移動
3.力とスピード
4.力の集中
5.技の原動力は筋力である
6.リズム
7.タイミング
8．丹田と腰
についての重要性を説いていただき、技としての立ち方と姿勢に入るので、とても稽古しやすい内容となっています。
全ての技が1〜8を理解する事で頁を追って基本技術の稽古が出来る内容になっています。
巻末には技術解説の索引、空手に必要な道具、空手に必要な諸筋肉の解説、人体の急所図が掲載されています。
全200頁の構成です。

古いですが価値ある空手道の書籍かと思います。