山松ゆうきち
日本文芸社
裏表紙に1冊紙折れ

定価：1650円x2冊

著者の「山松ゆうきち」とは？

1948年の7月8日に鳥取県倉吉市で誕生。中学校卒業後、様々な職を転々としたのち、16歳のときに大阪の出版社「日の丸文庫」に原稿を持ち込み、ついでに編集者として居座る。編集者とマンガ家をしばらく兼業し、同社の貸本マンガ誌「オッス！」に『田舎医者」などの短編作品を掲載してマンガ家デビュー。18歳で上京し、あすなひろし、川本コオのアシスタントなどを経て、「週刊漫画TIMES」（芳文社）の『ヤクザ無情』で商業雑誌にもデビューを果たす。

ペーソス溢れる作風と、「さかざんざかざん」（雨音）などの斬新な擬音表現が話題を呼び、「ヤングコミック」で連載した学園ペーソスもの『2年D組シリーズ」や、老女の生き様を描いた『くそばばの詩』シリーズといった作品が人気を博す。また、70年代初頭には「競輪選手になる」とマンガ家引退を宜言して唐突に帰郷。地元・鳥取砂丘で猛特訓を行なうも、競輪学校の年齢制限にひっかかったためやむなくマンガ家に復帰という珍事も巻き起こす。

80年代以降は麻雀やパチンコなどのギャンブルマンガ
専門誌などでも活躍し、『西子』（竹書房）などを発表。いわゆる「ギャンブルもの」作家としても高い評価を得ながら、90年代以降はスポーツ新聞の4コマギャグマンガなどにも執筆の場を広げ、2003年には初のベスト集成『山松』（青林工藝舎）も刊行するが、04年に入って突如・・・・・（本作冒頭に続く）

インドの路上にて「血だるま剣法」販売中の著者

「うどん」と「漫才」で一攫千金！
無謀と混沌の笑いに満ちた海外起業コミック第2弾

特別収録

感動の読み切りコミック
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たった一人取り組んだ出版プロジェクト。

そのあまりの無謀さゆえに笑える
海外起業ノンフィクション・コミック