昭和46年当時の建築学会主催「学校建築技術講習会」のテキスト資料です。


副委員長の吉武泰水東大教授や吉武研究室出身で学校建築専門家の長倉康彦東京都立大学教授、建築構法学の東大教授内田祥哉氏等々、錚々たるメンバーが執筆者に名前を連ねています。


当時は東京大学吉武泰水研究室を中心に「建築計画学」の活発な研究が行われていました。

その建築計画学の中心テーマの一つに、多くの研究者や建築家が研究・提案していた学校建築がありました。



当書は、日本建築学会が主催した「学校建築技術講習会」のテキストとして編集されたもので、当時の学校建築に関する様々な研究内容が網羅された貴重な資料です。



日本建築学会「学校建築に関する委員会」委員長仲威雄東京大学名誉教授（1907年11月7日 - 2008年11月2日）巻頭言付きです。



発行年：昭和46年11月15日の初版

編集・著作人：日本建築学会学校建築に関する委員会

発行所：丸善

ページ数：726

当初2800円で購入しました。



「日本の古本屋」で￥2,450 （送料：￥520～）で出ていました。



15.5×21.5×3.8㎝

数カ所アンダーラインあるが、全体として状態は非常に良いです。