ソリド製の精密なダイキャストモデルです。

1969年のモンテカルロラリーに参戦したマシンになります。
ドライバーはルノー・アルピーヌの名手であるジャン-リック・テリエ。
※画像9は当時の実車写真です。

1Lのコンパクトな箱車をベースにイタリアのゴルディーニ社がエンジンをリアに搭載し、4輪ディスクブレーキ、ロールバーなどで武装。
アルピーヌ A110にその座を明け渡すまで、ルノーワークスチームで活躍しました。

個人的にかなり好きな車だったのですが、1/18スケールでは全くモデル化されず、このソリド製のものが唯一となります。
また、再販版はコストカットによりエンジンフードの開閉ギミックがオミットされてしまったので、エンジン再現のあるものはこちらの初期版のみとなっております。

質感はそこそこといったところですが、独特のフォルムや内装、ホイールなどなかなか再現度が高いです。
塗装に関しては京商などと比べますとかなり見劣りしますので、研ぎ出し、ポリマーコートを行いました。
京商のA110と並べても違和感のない程度には仕上がったと思います。

暗所保管品ですので本体は美品です。
外箱には多少の経年劣化がございます。