琉球紅型の宗家/伝統工芸士“城間栄喜/栄順/栄市”落款のひと品、悠久のときを語り継ぐ美しい“なごや帯”でございます。

城間栄喜/栄順/栄市は、王朝時代から紅型三宗家として「知念家」「沢岻家」と共に染物業に従事する城間びんがた工房の14・15・16代目伝統工芸士。紅型染の礎を築いてきた家系に生まれ、城間栄喜から栄順、そして栄市へと３代に亘りそのDNAは繋がれています。

多彩な色味で描き込まれた松や桜のデザインモチーフ、丸みのフォルムが醸し出すえも言われぬ心地よい温もり、それは語り継がれる卓越した技で表現された帯の花道、古くから愛され続ける紅型柄の数々が柔らかな正絹の地に感性豊かに染め出されています。

新品未使用・艶と照りともに申し分のない一本、お奨めでございます。

紅型は、布地に型紙を用いて糊を置き顔料や染料で彩色する沖縄の伝統的な型染め方法、多彩で絵画風の花鳥山水などの文様が特徴です。

愛らしくも大人びて…素朴な美しさと温かみ溢れる色染めの魅力をどうぞお楽しみください。

“志を継ぎ想いを染め出す不変の道”、古典モダンに女性らしさを表現する帯模様、流れるようなシルエットがお洒落な貴女に美へと誘う優雅な時の流れを運んでくれること間違いなし、さぁ扉を開いて…素敵な大人の女性を表現してみましょう。


採寸表

巾　 ： 30.5cm

長さ ： 370cm

素材 ： 正絹

なごや帯はこちら❁　#tomihisaなごや帯

tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa