出雲焼 水指
11代 長岡空権
共箱(四方山桐箱)
紙箱

水指は未使用品レベルに大変綺麗な状態です
出雲焼特有の土に、緑釉薬が掛けられた、力強い焼き物です
その中に、鶴の絵が、韓国の青磁技法の象嵌で、側面全面に、蓋にも描かれて、大変素晴らしい水指です

底の高台に、空権さんの窯印が入っています

手び練りで作られていると思いますので、成形上に最初から、えぐれたみたいになってる箇所がありますが、傷ではありません
(写真にてご確認ください)

棚でも、直置きでも映える水指です

高さ 17cm(蓋取手先迄)
直径 17.2cm
口径 15.5cm
高台径 16cm

桐箱、少しくすみはありますが、大変綺麗な状態です

紙箱、少しくあたりなどあります

長期保管品です

上記の事、ご理解頂けます方、是非、使って頂けます方、どうぞよろしくお願いいたします。


長岡空権 略歴
昭和4年　松江市生
昭和22年 家業に従事
祖父・九代空味
父十代空処に師事
昭和46年、十一代住右衛門、すみうえもん
襲名
号・空権

楽山焼は島根県松江、松平家2代藩主 綱隆公の要請で、1677年 に萩焼
陶工:倉崎権兵衛が築窯
4代まで続くが廃窯し、その後、7代藩主:松平不昧が長岡住右衛門貞政に再興させ、現在に続く