創作コケシ3点です。

おかっぱのこけし:
創作こけし作家　川崎祐志の「秋志野」
秋志野は、彼の作品の中でも大変評価の高い作品で、俯いたおかっぱのお顔と美しい花の絵が見るものを引き込みます。

高さ　17.5cm くらい
おなかの1番太いところの幅　8cmくらい

おかっぱの下に恥ずかしそうに覗く眼差しが涼しいです。

ヤフオクでは1万円前後と、大変人気のある作品です。

鳥の一刀彫り2点は、山形県米沢市の笹野に伝承する有名な郷土玩具です。千数百年前、坂上田村麻呂が東征の際、戦勝祈願に千住観音とともに信仰玩具として祀ったとされています。その後、上杉鷹山公が豪雪に閉ざされる、冬の副業として指導奨励し、技術が磨かれ今日まで継承されているそうです。材料は「アブラコ」と呼んでいる野生の木で、独特の刃物を使って、彫り削り、簡単な色彩をつけたもので、その野趣に富んだ素朴な作品は多くの愛好家から親しまれています。


ガラスの飾り棚奥に飾ってありましたが、かなり古いお品のようで、よく見ると小さな傷　擦れ等あります。写真も参考になさってください。

自宅保管品ですのでご理解いただける方　ぜひお求めくださいませ。