30年前にシラーズで、カシュガイ族の遊牧民が織った、歴史ある一枚をご紹介致します。



ひと言目に出てくる言葉は、

「圧巻！！！」の一枚。


まず、向かい合う孔雀の美しさ。　

その距離感も絶妙ですね。


蓮の花に留まるさまも、その構図、

花の描かれ方の大きさ、茜色の濃さの具合、オレンジの分量、葉の葉脈、

グレーも入り、

藍色との落ち着きのある色彩でありながら、

オレンジの鮮やかさ。


それでいて、歴史がそう感じさせるのでしょうか、

また、アイボリー部分が、背景としてすっきりとしており、

粛然とした佇まいに想えてくるのです。


そして上下に佇むは、四頭ずつのヤギ達。

その、茶目っ気たっぷりの表情、

左から順にだんだんと前に出てくるような気配と、

皆、同級生かな？？

並ぶさまから、集う仲間達が、護ってくれそうです。


外周には、矢印が四方向から組み合わさったような文様が、

橙色、藍色、白、茜色、紫、グレー、黒、黄金色、黄緑、茶で描かれています。


手触りは、肌馴染みが良く、厚みも程よくあります。


大変印象的な一枚で、

お部屋をガラッと変えてくれるでしょう。


異国情緒な、アーティスティックなインテリアへ、

自慢の一枚として、この機会に、


ギャッベよりも、織りが細かいアマレバフトを、


是非、お部屋にお試しになってはいかがでしょうか♪♪






イラン・シラーズ地方の遊牧民が織る、歴史ある手織り絨毯です。元々は、商業向けに織られたものではなく、家族のために織られ、歴史を経て、遊牧民の移動の際や、生活のために、バザールに出される事があり、大切に保管されてきたものです。



【デザインについて】
《 孔雀 》
不滅の魂、幸せや美しさの象徴

《 ヤギ 》

遊牧民に最も親しい動物であり、家族同様に大切にしている



商品名：　ペルシャ　シラーズ　アマレバフト

サイズ：　200×124cm

素材　：　ウール

厚み　：　約1.36cm


※ご質問頂きましたような、グレーやベージュにみえる
箇所は、羊の原毛が織り込まれているものです。
(原毛には、白、茶、黒まで、その濃さ、グラデーション等、7段階ほどの色合いがあります)

例えば、写真17には、グレーのパイル毛が織り込まれています。


#オリエンタルラグファクトリー