昭和48年刊行
ぐうたら交友録◼︎遠藤周作

本の外側、細かなシミ、汚れあります。中身に汚れなどは見受けられません。写真でご確認ください。

◼︎内容紹介◼︎
ぐうたら人間を自称する狐狸庵山人と山人をめぐる文人・美人との心暖まる交友の中に、豊かな珍談・奇談を散りばめた抱腹絶倒の快随筆集！
笑わせながらも現代の真相に迫る、一読百聞に勝る好エッセイ。主な登場人物、北杜夫・吉行淳之介・阿川弘之・瀬戸内晴美・山本富士子・キャバレー王・催眠術の教祖・巨人軍応援団長他二十余氏。

◼︎遠藤周作
エンドウ・シュウサク

（1923-1996）東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955（昭和30）年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995（平成7）年、文化勲章受章。


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