1997年 アローズ A18 フロントウィング エンドプレート（左右セット）

アロウズ・A18 概要（1997年シーズン）

アロウズ・A18は、1997年F1シーズンのためにアロウズが開発したマシンで、フランク・ダーニーが設計、ジョン・バーナードが改良を担当。チームはフットワークからアロウズに名称を戻し、エンジンはハートからヤマハ、タイヤはグッドイヤーからブリヂストンに変更された。

開発と信頼性の問題

ダーニー設計のA18は信頼性に大きな問題を抱えており、ダーニーは早期にチームを離脱。第5戦モナコGP以降、フェラーリから移籍したバーナードが改良を進め、徐々に信頼性と性能が向上した。各GPでエアロやウイングなど細かな改良が施され、エンジンもCスペックから改良版のDスペックに変更された。

ヒルとディニスの戦績

ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルを迎えたが、開幕戦はマシントラブルでリタイア。ディニスも多くのレースでリタイアを重ねた。中盤以降は改善が進み、第9戦イギリスGPでヒルが初ポイント獲得、第11戦ハンガリーGPではヒルが2位に入り、優勝に迫る走りを見せた（チーム12年ぶりの表彰台）。ディニスは第15戦で唯一の入賞。

最終戦での健闘

最終戦ヨーロッパGPではヒルが予選4位に入り好走を見せたが、決勝ではリタイア。1997年シーズンを通じて、アロウズは信頼性の問題に悩まされつつも、ヒルの活躍で一時は上位争いに食い込む場面もあった。

●サイズ（左右共通） 約 ： 縦20×横55×奥行5cm

※一番大きい場所で計測しています。

※表裏にキズや汚れ、変色等がございます。

その他、使用時や経年劣化等の細かな傷・汚れ等もございます（写真に写りきらない個所含む）

※元の状態や経年劣化により配送中に状態変化の可能性もございますので、予めご了承下さい。

※撮影時の光の加減により、掲載写真と実際の商品とでは色味・状態等が異なる場合もございます。

※新品同様をお求めの方、細部にまで状態を気にされる方のご購入はご遠慮下さい。

ご注文後は商品状態を全てご了承頂いたものとさせて頂きますので、気になる方は必ずご注文前にお問い合わせ下さい。