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「悪党の中世」
悪党研究会 / 岩田書院
定価: ￥ 8,690

「悪党」とは何か。中世社会を理解するための重要な課題に正面から取り組む論考18編。


※ 箱には黒ずみやコスレ、角やふちの軽いほころびなど、ややハッキリと使用感があります。本体は目立った傷みはなく、概ねきれいです。書き込みもありません。



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■目次


荘園公領制と悪党 ……… 渡邊 浩史
 第１章 荘 園
鎌倉後期の国家権力と悪党
 ―弘安の大隅・薪荘境界争論をめぐって― ……… 海津 一朗
播磨国矢野荘の荘園景観と政所 ……… 高木 徳郎
松尾社・西七条論ノート ……… 松原 誠司
悪党道願考
 ―山城国拝師荘における正和年間の悪党事件を題材として― ……… 三藤 秀久
大谷道海の活動
 ―鎌倉後期東国における「有徳」の所領買得と在地支配― ……… 青木 啓明
第２章 流 通
菅浦惣成立の特質 ……… 蔵持 重裕
中世的関所の構造的展開 ……… 錦  昭江
路次狼藉の成立 ……… 櫻井  彦
悪党大勧進円瑜 ……… 渡邊 浩史
戦国期江戸湾の海賊と半手支配 ……… 則竹 雄一
 第３章 内 乱
「悪党蜂起」再考―悪党問題理解の一前提として― ……… 楠木 武
野伏の行動 ……… 梶山 嘉則
中世在地の仏教信仰における女性差別観の普及 ……… 野村 育世
悪党と初期南北朝内乱―日向国悪党をめぐって― ………小林 一岳
内乱期社会と合戦の様相 ……… 佐藤 和彦
 第４章 落書と交名
二条河原落書 ……… 中島 敬子・山本 宮子
悪党交名注文 ……… 石原  毅・海津 一朗・楠木  武
 付：悪党関係文献目録












【管理用】

3954JR1788
厚2.9

悪党の中世 悪党研究会 編