【紙本掛軸】石河有隣画・服部擔風賛　水草白鷺図

【紙本掛軸】石河有隣画・服部擔風賛　水草白鷺図
石河　有隣（いしかわ　ゆうりん）
本名：正徳　　字：和卿
号：有隣、両鶴軒、千石斎
明治3年(1870年)～昭和27年(1952年)
1870年　に尾張藩（愛知県）国老石河正基の三男として生まれる
園田忠監につき土佐派を、
その後、前田正忠に西洋画、織田杏斎に南北合派を学ぶ
高尚な画風を展開して花鳥画、山水図を最も得意とした
日本美術協会会員に就任
名古屋画壇の重鎮的役割を担った
昭和27年歿　82歳　

服部 擔風（はっとり たんぷう
1867年（慶応3年） 尾張国海西郡鯏浦（現在の愛知県弥富市鯏浦）に生まれる
1880年（明治13年） 尾張藩儒者森村大朴に漢籍を学ぶ
1891年（明治24年） 名古屋に柳城吟社を創立
1936年（昭和11年） 古希を記念して故郷の弥富町鯏浦に漢詩碑が建立される
1953年（昭和28年） 「擔風詩集」で日本芸術院賞を受賞、名誉町民となる
1964年（昭和39年） 96歳で没　勲四等瑞宝章
作品は、シワや多少の経年劣化はありますが、
概ね良い状態だと思います。
表具の上部に裂けている箇所があります
万が一真作でない際には返品を承ります。

【サイズ】
＜作品＞　縦：130cm 　幅：29.5cm
＜表具＞　縦：200cm 　幅：41.5cm

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