★商品状態について★

ユーズド商品です。

大変大事に使われていたお品で、無疵で使用感は少ない綺麗な状態です。

割れ、欠け、ニュウなどありません。

各部画像にてご確認ください。



名工阿山師によるお茶碗の作品です。

細かな絵付けで蹴鞠の様子が描かれています。

蹴鞠は1月の蹴鞠初めのイメージが強いので新年のものと思いがちですが、

香川県にある金比羅宮では5月、7月、12月に行われます。

他の各地でも色々な季節に行われていますので、季節を問わずに趣向で使っていただけます。



前の持ち主さんはこのお茶碗を大事にされていたようで、仕覆が添えられています。

仕覆の裂地の名前は「雨龍間道」です。



※阿山師の最近の作品は裏千家流の鵬雲斎大宗匠と坐忘斎宗匠のお箱書がされるようになっています。

現在では昔と比べてお値段も高くなっています。

この作品は箱書きはできません。



共箱、仕覆付きでの販売です。

共箱は四方桟蓋の上質なものです。

甲に墨書きがありますが、盛蓋です。



★寸法★

高さ　 8cm

径　　12.2cm



★作家★

通次阿山(つうじ　あざん)

1938年(昭和13年戊寅）、京都生まれ。

九谷焼の名工「雲外」を祖父に持つ。父・寛斎(陶芸)

日本画を池田道夫に師事し、陶芸の指導を父・寛斎(日展作家）に受ける。

京都市立日吉ヶ丘高校卒。大阪市立大学文学部卒。

日本画の技を絵付にいかし、繊細な絵画風京焼の茶陶を制作。