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■ 規　格：122＊188 / 284P
■ 著　者：ハン・ガン
■ 出版社：チャンビ

★この本は韓国語で書かれています。

■ Book Info

イタリア・マラパルテ文学賞受賞作。 ハン・ガンの6番目の長編小説。

「傷の構造に対する透視と穿鑿の叙事」を通じてハン・ガンだけが解きほぐすことができる方式で1980年5月を新しく照明する。 ハン・ガンは罪のない魂の言葉を代わりに伝えるような真心のこもった文章で、いつの間にかその時代を忘れて無心に5.18以後を生きている私たちに重い質問を投げかけ、相変わらず5.18のトラウマを抱いて生きていく人々を慰撫する。

光州民主化運動当時、戒厳軍に対抗して戦った中学生ドンホをはじめとする周辺人物たちと、その後残された人々の苦痛を受ける内面を生き生きと描き出し、当時の凄絶な場面を逼迫して描写し、今私たちが捕らえるべき歴史的記憶が何かを切実に喚起している。

■ 目次

第1章 小鳥
第2章 黒い息
第3章 七つのほお
第4章 鉄と血
第5章 夜の瞳
第6章 花咲いた方へ
エピローグ 雪に覆われたランプ