千總 摺り友禅 小紋 着物 正絹 青 花 桜 杜若 梅 藤 雪輪 燕 鳥 和柄 和装 お仕立て上がり 手縫い 袷 結婚式 フォーマル 礼装用 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 No.3-0419

■サイズ

サイズ cm
身丈（肩から）
約159cm（4尺2寸）
裄
約62cm（1尺6寸4分）
袖丈
約51cm（1尺3寸5分）
袖幅
約32cm（8寸4分）
前幅
約22cm（6寸）
後幅
約28.5cm（7寸5分）
折込
裄の折込は、身頃側5ｃｍ袖側5ｃｍ出せ、袖丈は、7ｃｍ出せます。 身丈の折込は、3ｃｍあります。

▽商品詳細

■素材
・正絹

■詳細
・千總　・摺り友禅

■質感
・やわらかく、しなやかな手触り。

■縫製
・手縫い仕立て　・袷　・広衿　・八掛付

■カラー
・地色：上品で爽やかな清々しい青色
・差し色：優しい白 ピンク 黄色 など

■合せる帯
袋帯

■着用シーズン
春 秋 冬

■着用シーン
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 映画鑑賞 など

■おすすめポイント
「千總らしさ」を感じさせる最高級のひとしな。
青空に花々が咲き誇り、燕が羽ばたく豪華な仕上がりです。

▽状態
■新古品　・仕付け糸付
裏地に黄変、左袖前あたりにシミがございます。

▽コメント

豪華な千總友禅のおしゃれ着のご紹介です。
今を遡ること450年あまり。
西暦1555年(弘治元年)
千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に織物業を始めたことをもって千總の創業とされております。

もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、
春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。

京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、
そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。

その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、
千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調 度品の御用命を受ける等、
現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々に憧れの存在となっております。

今回ご紹介いたしますのは、「千總らしさ」を感じさせる最高級の逸品です。
その時流の流行色やデザインだけを追いかけるのではなく、
不易流行の「美しさ」を求めて製作されたお品ですので、悠久の可憐さやたおやかさが香りたつようです。

筆致豊かに、繊細な表現で桜や藤の花、羽ばたく燕。
しっとりと色付く美しさに、情感溢れる意匠でございます。
瑞々しい染色に、奥深い美しさが感じられます。
大人の女性らしい凛とした和姿を演出してくれるでしょう。

大人の女性としての品格と自信をしっかりと身につけさせてくれるお品。
多くの着物ファンを魅了する、詩情あふれるその染めの美しさ。
趣味性溢れるこだわりの着姿をお楽しみくださいませ。

はやりすたりのない「美」をたたえたお品は、
ご年代問わず末永くご愛用いただけることと存じます。

こちらのお品は1点のみのお品となっておりますので、
お見逃しの無いようお願い致します。
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