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タイトル：戦い いまだ終わらず 産経新聞出版 久山 忍


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内容（「BOOK」データベースより） 大東亜戦争屈指の激戦地「ペリリュー島」で、戦後になっても祖国の勝利を信じて生きぬいた男たちがいた。三十四人の一人が熱く語った二年半にわたる死闘とサバイバルの日々。 著者について 大東亜戦争で最も激戦が繰り広げられたといわれる南海の孤島、それがペリリュー島。すでに我が国の敗色が見え始めていた昭和十九年九月十五日、アメリカ第一海兵師団二万八千人が一挙にこの島への上陸を開始した。迎え撃つ日本軍は陸海合わせて一万一千人。兵の数でも兵器でも日本を圧倒する米軍は、三日でこの島を攻略すると宣言したが、日本軍の激しい抵抗に多数の死傷者を出して、一時作戦の変更を余儀なくされるほどであった。米軍が勝利宣言を出したのは、上陸七十日後のことである。しかし戦闘は終わっても、この島に散在する鍾乳洞や壕には七十余名の日本兵がアメリカ軍の手を逃れて生き残り、日本軍の勝利の時を信じて厳しいサバイバルの日々を送っていたのである。そして昭和二十二年四月、すでに三十四人となっていた生き残り兵は、日米両国による救出作戦で無事生還する。塹壕生活二年半、戦後一年八・・・

商品コード：9784819110846
管理番号：02F-241012007029010-000

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