2009年7月26日、東京「ZEPP TOKYO」で行われた、佐野元春 and THE COYOTE
BANDによるライブ。全国ライブハウス・ツアーの最終公演として行われたこの夜のライブには、チケットを手に入れることのできた幸運なオーディエンスが集結。場内は溢れんばかりの歓声と興奮に包まれた。それを迎える佐野元春とバンドは全国を回ってきた自信からか、終始、息の合った連携を見せオーディエンスを圧倒。最高傑作との呼び声も高いアルバム「COYOTE」を収録曲順どおりに演奏した。このパッケージには、厳選された11曲を収録、一夜限りの奇跡的なロックンロールの瞬間を、約60分にまとめた貴重な映像記録となっている。



《収録曲》

01 星の下 路の上
02 荒地の何処かで
03 君が気高い孤独なら
04 ヒナギク月に照らされて
05 呼吸
06 夜空の果てまで
07 世界は誰の為に
08 コヨーテ、海へ
09 黄金色の天使
10 ぼくは大人になった
11 アンジェリーナ
佐野元春
1956年3月13日、東京・神田生まれのシンガー・ソングライター／ミュージシャン。
詩的な世界観と多様なジャンルを内包した斬新な着想の楽曲で人気を博す。
80年、シングル「アンジェリーナ」でデビュー。
その後、「ガラスのジェネレーション」「SOMEDAY」「Young
Bloods」「約束の橋」など、社会的なメッセージを普遍的思想の中に溶け込ませたヒット曲を多数輩出。
メロディ、ビート、リズムなどにも研ぎ澄まされたセンスを表出させ、その創作性と精神性で高く評価される。
デビュー30周年以降も精力的な活動を続け、今なお日本の音楽シーンで輝きを放っている。