Marshall 1987xをIce-Crashサウンド化モディファイしました。

※昨今の値上げで安く入荷できなくなってますので、おそらく一品ものになると思います。

プレイヤーズコンディションです。カバーの剥がれ、くすみ、キズ等ありヴィンテージな外観ですが、サウンドは絶品に仕上げてあります。

動画でモディファイ前とモディファイ後のサウンド比較いただけます。お楽しみください。

【動画】
https://youtu.be/OQ15U7enFCs

【Blog記事】
https://lenheyvan.hateblo.jp/entry/2024/10/28/151633


モディファイ内容は以下の通りです。
・内部回路の抵抗・コンデンサの定数を全体的に変更しIce-Crashサウンド化
※音色に影響の大きい信号ラインのコンデンサにIce-Crashサウンドに最適なハイグレード品を採用

・NORMALチャネルとHIGH TREBLEチャネルをカスケード接続できる機能を追加。
　　－NORMALチャネル ：カスケードMODE（ハイゲイン）
　　－HIGH TREBLEチャネル：オリジナルMODE（1987xのHIGH TREBLEチャネルと同程度のゲイン。Ice-Crash Modしてますので、ブーミーな低音がカットされた、キレの良いサウンドになっています）
※1959RRと同じ仕様になっており、チャンネルリンクはできません。


また、背面のスピーカー端子はLar/MarタイプのPPIMV（マスターボリューム）になっています。
PUSH/PULLノブになっており、PUSHにてマスターボリュームON、PULLでOFFになります。

OFF時はオリジナル同様にマスターボリューム無しの状態になりますので、大音量にはご注意ください。

※PPIMV（Post Phase Inverter Master Volume）とは、プリ管の最終段の後ろ（パワー管に入力する直前）にマスターボリュームを配置する回路設計のこと。オリジナルのマスターボリュームはフェーズインバーター（プリ管の最終段）の前に配置されているため、十分な歪みを得るためにはマスターボリュームを一定以上まで上げる必要があります。

【録音使用機材】
Guitar : Washburn N2
-PickUp : Vanzandt Tru Bucker