山形県米沢市を代表する郷土玩具、笹野一刀彫。
江戸時代、農民の副業として作られるようになったとされ、サワグルミなどの白肌の木を削り作ります。

笹野一刀彫のルーツはアイヌの技法にあるともいわれています。

お鷹ぽっぽの“ぽっぽ”とは、アイヌ語で“玩具”という意味。

笹野一刀彫は、笹野観音の縁日の露店で縁起物として売られてきた蘇民将来などを古くから作ってきたことで知られ、一説には笹野観音の建立と時を同じくして作り始められたともいいます。

魔除けや“禄高を増す”縁起ものとして、親しまれてきました。

トサカに黒い斑点がついた長い長い尾を持つ
尾長鶏です

高さ約15’.5cm。
尾は13段にも及ぶ長さです。
笹野一刀彫の見事な技巧が光る逸品です。

山形県の奨励品として諸外国にも輸出され、記念品や新築祝、結婚記念、お土産としても大変喜ばれています。

【笹野一刀彫り品目一覧】
お鷹ポッポ（商売繁盛の守り神）
にわとり（早起千両）
恵比寿大黒（福神の守り神）
蘇民将来（無病息災の御守り）
餅つき兎（兎のように努力する）
亀（長寿の御守り）
笠かむり（みの笠を着て農に励む）
ふくろう（幸せを呼ぶ鳥）
山鳥
笹野花（火伏せの神花）
尾長どり
丸孔雀
セキレイ（子孫繁栄）
干支・その他

◎⤵︎以下検索語句
#おたかぽっぽ
#笹野一刀彫
戸田一郎
戸田寒風
郷土玩具
民芸
民藝
木彫り
木彫
福缶
#郷土玩具
こっぱ人形
笹野一刀彫り
加藤孝吉
情野辰蔵
folktoy
高橋熊太郎
加藤宮之助
アイヌ彫
けずりかけ
削りかけ