グールド　バッハ　フランス組曲全６曲＆フランス風序曲 ２CD



【 曲目 】

フランス組曲（全曲）

　　第１番二短調BWV.812

　　第２番ハ短調BWV.813

　　第３番ロ短調BWV.814

　　第４番変ホ短調BWV.815

　　第５番ト長調BWV.818

　　第６番ホ長調BWV.817

フランス風序曲ロ短調BWV.831　



【 演奏 】

グレン・グールド (ピアノ）



【 録音 】

1971年、1973年　Tronto Eaton's Studio





フランス組曲は、バッハが新妻アンナ・マグダレーナのために作曲した楽曲集で、プライベートな雰囲気が感じられます。

【フランス組曲の特徴】

フランス組曲は、規模が小さく、どこまでも優美な曲調が特徴です。

構成は、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグといった小舞曲の伝統的な組み合わせを軸に、メヌエットやエールなどの任意舞曲を挿入しています。

「フランス」という名前は、後世の人々がこの曲にあふれる優雅なフランス風の香りから名付けたものです。

【各組曲のハイライト】

第1番（ニ短調）: アルマンド、クーラント、サラバンドが美しい。

第2番（ハ短調）: クーラントが特に傑作とされています。

第3番（ロ短調）: 感傷的で繊細な雰囲気が漂います。

第4番（変ホ長調）: アルペッジョやクーラントが楽しいリズムで響きます。

第5番（ト長調）: アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグなどの舞曲が美しく織り交ぜられています。

第6番（ホ短調）: アルマンド、クーラント、サラバンド、ポロネーズ、メヌエット、ジーグなどが含まれています。

フランス風序曲（ロ短調）: 序曲、クーラント、ガヴォット、パスピエ、サラバンド、ブーレー、ジーグ、エコーから成り立っています。



これらのフランス組曲を、グールドの独特の解釈で聴くことができ、バッハの音楽を愛する方にとって必聴の一枚です。お楽しみください！



☆再生確認致しました。



◎中古品のため商品は多少のキズ、汚れ、使用感があります。

◎中古品ということをご理解いただける方のみ、お取引をお願いいたします。