いっときマイブームで集めた印鑑・遊印のコレクションのなかの一品です。

落ち着いた雰囲気の印鑑で、上品なハカマを付けており、長年、書家に愛されていた印鑑なのでしょう。

印面の「端居●」の最後は盒のような漢字でしょうか。残念ながら不確かですが、とても端正で涼しげで、味わいのある粋を感じさせる魅力的な篆刻です。

端居は、季語。涼しい風にあたってほっとするひとときのことらしい。

印側には「乙亥七月●岳」と銘入り。
乙亥は近年では1815年から60年ごとなので、1875年、1935年、1995年の夏に作られたのでしょうか。

■サイズ（だいたいの大きさ）
約2.2cm×約2.2cm×高さ約5.0cm　　約64g

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・古さや傷などに神経質な方よくよくご検討ください。