畠山健二『本所おけら長屋(19) 』



★人と人の繋がりの暖かさを感じるシリーズ。テンポの良さで、あっという間に読み終えてしまいます。読後は心が温まって優しい気持ちになります



【内容紹介】Amazonより

「江戸は本所の「おけら長屋」は、“お節介と人情”で知られている。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦、浪人の島田鉄斎、気風の良い後家のお染など、個性的な住人が入り乱れて、毎日がお祭り騒ぎだ。笑って泣ける全四編を収録。文庫書き下ろし。

「ほろにが」

“早飲み込みの半次”のもとに、思い込みの激しい大店の箱入り娘が、嫁候補としてやってきて……。

「ぜんあく」

悪事を働く又右衛門一家に、おけら長屋の面々は善心を取り戻させることができるのか。

「せんべい」

煎餅一枚をめぐる、八五郎と頑固な浪人の意地の張り合いの結末とは。

「はりかえ」

ついに松吉とお栄が所帯を持つことに。しかし、お栄には仲違いして家を飛び出したきり会わずにいる母親がいて……」



■出版社： ‎ PHP研究所

■発売日 ： 2022/9/27

■文庫：304ページ

■販売価格：￥770



＊個人保管の中古品でありますこと、ご了承ください

＊商品紹介と画像の一部は、Amazonより転載させていただきました