書名：『高校入試を制する国語「選択問題」の解き方の基本』
書名：早瀬律子
発行元：文芸社
発行年：2020年

　本書の「はじめに」から一部引用させていただきます。
「本書は、国語の読解問題における「記号選択式問題」（以下「選択問題」と記します）の解き方に絞って解説したものです。
　入試においてはマークシート方式が導入されたのを機に、多くの試験にこの問題形式が採用されるようになり、現在では、中学校から大学に至るまで、ほとんどの試験でこの「選択問題」が出題されています。
　「選択問題」は、部分点が期待できる「記述式問題」とは違い、正解ならば得点、不正解ならば0点と、白黒がはっきりとついてしまう設問です。受験では1点、2点の差で合否が分かれてしまう場合もありますから、この「選択問題」で確実に正解を得ることができれば、必ず合格の決め手となります。
　ところが,塾講師・家庭教師としてあらゆる年代の受験生を指導する中で、「選択問題」の解き方を知らない人がかなり多く見られました」
＜引用終わり＞

　選択肢の問題はよくできています。受験者が引っかかるようなワナが仕掛けてあります。
　どのような仕掛があるのか知っているだけでも、それに引っかかることが少なくなり、正解率があがります。

★書き込み、折れ、などもなく綺麗な状態です。

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