浅草の質屋「万屋」。主人の藤十郎は庶民の味方でありたいと

幕府のお触れに反しない限り客の望みをかなえてきた。

御高祖頭巾の女が高価な煙草入れをもって来た。

入質証文を書く様子に迷いがあり、身元保証人はいないという。

子細ありげな女に、黙って金を出すが・・・・・。



書き下ろし時代長編小説



小杉健治著　2作

　　★「質屋藤十郎御用」

　　　　集英社文庫　定価：600円　　全6巻揃い



　　★江戸裏枕絵囃

　　　　「浪人・岩城藤次」

　　　　角川文庫　　定価：600円　　全4巻揃い



綺麗で破損や書き込みなどはありません。

新本同様の文庫です。



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