2010年製Fender Road Worn 60s Stratocaster / 3CSです。
シリアルナンバーがMX10で始まり、Road Wornシリーズが2009年に開始してすぐに生産された超貴重な固体です。
Fenderツイードハードケースが付属します。こちらのハードケースもヴィンテージ加工が施されており、ギターもハードケースも雰囲気抜群です。
重量は約3.35kg。

こちらのロードウォーンシリーズは貴重なローズ指板時代、極薄ラッカーフィニッシュで生鳴りが良い！と発売当初から人気モデルとなりました。

2009年から2018年迄で、生産を完了。
以降はVinteraとして継続されてはいますが、世界的な木材の枯渇がピークだった事もあり、指板はパーフェローに。本体自体もメキシコエンセナダ製でUSAモデルと遜色がなかった2018年迄とは異なり、Vinteraは木部をOEM生産とした事で、かなりそれまでとは異なる仕上がり、サウンド、となってしまいました。

そんな理由や事情もあり、メキシコエンセナダ製であったRoad wornシリーズは、現在では非常に高額な中古相場が形成されています。

実際、スラブボードのローズ指板に極薄ラッカーフィニッシュをレリック仕様で仕上げたことにより、まるで使い込んだヴィンテージギターのようなルックスも魅力でした。

もちろん外観のみならず、特筆すべきは極薄ラッカーフィニッシュをレリックで仕上げた事で、厚い塗膜があるグロスフィニッシュと比べて、明らかに生鳴りが良く、当然ながらプラグインした際のサウンドにもその鳴りやサスティーンの違いが顕著に体感出来る点は最大の魅力です。

生鳴りしない楽器はプラグインしても良い音は出ません。特にドライブサウンドに過激な歪みをかけてしまうならば、どんな楽器でもある程度なサウンドは出ます。

このモデルは特にクリーン、クランチ、ドライブサウンド共にサスティーンやチョーキングでの表現力など、弾き手の個性を生かしてくれるストラトキャスターです。

ビンテージやカスタムショップと比較しても非常に鳴りが良くお得なこちらのギター、ぜひ試してみてください。
フェンダーツイードハードケース(ビンテージ加工)、アームのみ付属。ギター裏蓋は付属しません。
NCNRでお願いいたします。