昨日(3/2)のTV「遠くへ行きたい」で紹介されていた日本刀の聖地「備前長船」の刀剣博物館に隣接される靱負神社の御朱印です。

靭負神社(ゆきえ)は、岡山県瀬戸内市長船町にある神社。古くから刀鍛冶らの信仰を集めてきた。2022年11月97年ぶりに神前打ちが復活し、奉納刀の鍛錬打ち始め式が行われた。来場者約２００人は刀匠の技に魅了された。
神社から歩いて2〜3分の備前長船刀剣博物館も見学してきました。

ご提供は、下記三点セットです。ふ
１．奉納刀復活御朱印
２．靱負神社案内図
３．刀剣博物館のパンフレット
令和五年六月七日の珍い連番です。

市が国宝「太刀　無銘一文字(山鳥毛、さんちょうもう)」を購入したことをきっかけに、刀文化の継承などを目的に、神社の総代らでつくる実行委が企画、11月27日に行われた。神事では宮司らが祝詞を厳かに奏上し、日本刀の材料となる玉鋼を祈とうした。

備前長船刀剣博物館のすぐ近くにある靱負神社。古くから刀鍛冶の信仰を集めた神社、備前長船の刀工たちの刀剣魂を育み、見守り続けた天王社。新田義貞に敗れた足利尊氏は、九州へ下向する途中この地で再起を祈願したといわれています。願いが叶って東上のとき再び立ち寄り、お礼として日向国から持ち帰った松を寄進したとの伝承があります。

この地では眼病平癒を願い、今でも半紙に「め」の字を書いて拝殿の壁面に張り祈願する風習が残っています。この信仰は、新田義貞に破れ、九州に落ちる途中の足利尊氏が備前福岡に40日ほど兵を留めていた時、尊氏が目を患った時に祈願して治ったことから、それ以降信仰が盛んになったと伝わっています。
また、長船の刀鍛冶が熱い炎から目を守っていただくように信仰したとも伝えられています。