加川良

【親愛なるQに捧ぐ】

CD番号 : IOCD-40042

発売年 : 2003年



2017年に69歳という若さで死去した加川良は、70年に中津川での第2回全日本フォークジャンボリーに飛び入りし、大喝采を浴びて一躍人気を博したことで、翌年に『教訓』でアルバム・デビュー。

フォーク界のニュー・ヒーローとして、吉田拓郎などと共に当時根強い人気を誇りました。



このアルバムは、72年にリリースした加川良のセカンド・アルバムで、デビューアルバムのメッセージ性とは裏腹に、自己内省的な歌が並ぶ作品集で、演奏は、細野晴臣、大滝詠一、鈴木茂、松本隆による「はっぴいえんど」のメンバーや駒沢裕城、伊藤銀次などが参加。

深夜放送で人気を集めた「下宿屋」他を収録した、フォーク・ファン必携の名盤です。



出品のCDは、URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画として再発されたものです。

日本のインディ・レーベルの先駆けとして69年から70年代末にかけて、高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは、日本のフォーク／ロックの祖と言える存在でした。



<収録曲>

1.偶成

2.こがらし・えれじぃ

3.夕焼けトンボ

4.靴ひもむすんで

5.鎮静剤

6.こもりうた

7.下宿屋

8.白い家

9.コオロギ

10.親愛なるＱに捧ぐ



・CD盤面、ケースには薄いスレは見られますが再生に問題はありません。

・ジャケットは折れや皺もなくとても美品の状態です。



【状態については写真でよくご確認の上でご購入ください】



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