EPSONのフルHDスマートグラス「MOVERIO BT-40」とBT-300に付属していた「レンズホルダー」です。



初代MOVERIO BT-20からEPSONのスマートグラス一筋で使い続けていましたが、他社のスマートグラスも気になり、XREAL Air 2 Proに乗り換えたので出品しました。



スマートグラスは本体、箱、取扱説明書、保証書（期限切れ）、ノーズパッド、シェードが、レンズホルダーは本体、専用ノーズパッドが揃っています。



従来機種にはレンズホルダーが付属していましたが、本機種ではノーズパッドをメガネ用に変えなくてもメガネの上からかけて装着できるためか、付属していません。



レンズホルダーを使うと、メガネの上から装着する煩わしさを感じることなく装着できるのが魅力です。



スマートグラスの外装には特に目立つ傷や汚れは見当たりませんが、レンズ周りに複数の傷があります。



〔写真12〕の傷はクリーニングの際にうっかり強く擦って付いてしまったもの、〔写真13,14〕はレンズホルダーを取り付ける際に何度も位置をずらしたり、強く押し当てたりして付いてしまったものです。



傷がハッキリ映るように光の当たり方を加減したため、見る角度や光の当たり具合によっては写真写りほど気にならない感じですし、これらの傷は画面への映り込みがないように見えます。



ただ、肝心のレンズに写真に写すのが難しい細かな傷があり、明るさを上げて明るい映像を表示させると、特にレンズ上部に2か所ある縦筋の傷が画面に映り込んでいるのがわかる時があります。



それとは別に明るめの映像の際、映像の出る範囲外の上下に緑の横筋が見えることがあり、修理に出してみましたが、これは製品の仕様上のもので不具合ではないようです。



明るさを下げて暗めの映像を見る際は、これらの筋はさほど気にならないと個人的には感じています。



レンズホルダーは専用ノーズパッドに黄ばみがありますが、他に気になるところはありません。



ノーズパッドはビックカメラなどの量販店で「ノーズパッドパック BO-NP300」として売られていますが、レンズホルダーはお店では売られていないようなので、貴重な品ではないかと思います。