種類···陶器、壺、大壺、花瓶、花器、水入、インテリア、置物
焼き物···備前焼、森神仙作


- 備前焼の作家「森神仙」による大壺です。
- 高さ約27cm、直径約29cm、胴回り約91cm、間口 外径約12cm・内径約8cm、重量5.6kgと非常に大きく重厚感のある作品です。
- 自然釉薬による独特の質感と色合いが特徴で、素朴で力強い佇まいに備前焼の特徴がよく表れており、魅力の一つと言えます。
- 用途:備前焼は花器や水入れ、茶道具など、様々な用途で使われています。特に大壺は重厚感があり、インテリアとしても人気があります。

★母親が、以前「備前焼教室」に通っていた頃に購入した物で、35〜40年近く前のものですが、壺単独で床の間に数回程度、飾って置いた程度で殆どは木箱に入れて保管していましたので、「未使用に近い」としています。
内部（写真9)も綺麗です。
★桐箱付きです。


［備前焼について］
◾️ 備前焼は岡山県備前市を中心に発展した日本の伝統的な陶芸の一つです。窯の中で自然に生まれる釉薬の表情は一点一点異なり、まさに「自然の芸術品」と呼ばれています。
◾️風土
〜私たちの陶郷、備前・伊部は瀬戸内海の藻屑の溜まり場のような、国道二号線にそって運河のように伸びた盆地で、気候温暖で雨少なくひっそり静まりかえっている。このような風土に備前焼を千年に渡って存続させ、世界的な陶芸たらしめている根底的な要素がある。
やきものとは「土」と「炎」で、芸術の基礎と民族の血の証しがある。備前焼は当地の田敵の底の土を、近在の赤松を燃料にして十日間以上焼き締めるだけで日本の焼物の中でもっとも日本的なやきものが生まれる。
人間が意識して作ったものはたかが知れているが、備前焼は自然が、風土が美しさを生み出すのです。〜同梱の作者のしおりより

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