色紙　弘法大師の御影
（南無大師遍照金剛　高野山）

色紙寸法:縦26㎝✖️横23㎝

弘法大師　空海は、真言宗の開祖。
修行地は高野山（和歌山県北部）
釈迦の説いた顕教とは異なり、大日如来の秘められた教えのもとに、修行の実践により生きたまま仏になることを説く。

『虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん』
（生きとし生けるもの全てが仏になるまで、私の願いは尽きない）
　　　　　　　（遍照発揮性霊集）
この言葉を残し、空海は835年に
62歳で入定した。
生涯をかけて取り組んだ空海の身を焦がすような誓願です。
「お大師様の慈悲の心が奥之院に体現されている」御廟橋を渡った奥で、空海が瞑想を続けているとされる。
（和歌山県高野町）

四国遍路で「同行ニ人」とは、お遍路には常に弘法大師が付き添っているという信仰があります。

空海は病に倒れようとも使命感は折れない。
国の安寧を祈り、そして空海は生きたまま仏になった。