奈良一刀彫　立雛　青紫園正人作(セイシエン　マサト)

その2　第２段です。このサイズでこの作品でメルカリ出品は終了となります。値下げは出来ません。



本田青紫園は創業大正二年、奈良の伝統工芸品の問屋として続いていました。二代目の正人が一刀彫の工房を社内で立ち上げ作家を育て世に送り出しています。

そんな二代目の正人の作品となっておりますが、現在87歳となり最後の作品を出品することとなりました。新品で目立つ破損やキズはありません。



箱書きにあるように「木彫　神雛」とありますが、紛れもなく奈良一刀彫の立雛です。作家の略歴や歴史をたどれば分かると思います。

私も奈良一刀彫の現役作家なので理解出来ます。

普通に立雛として飾っでも問題ない作品だと思います。



雄雛　高さ53ミリ×幅33ミリ×厚さ13ミリ

雌雛　高さ41ミリ×幅14ミリ×厚さ12ミリ

展示した場合の幅は余裕を見て52ミリ～57ミリ。飾る方のお好みですね。



たくさん閲覧といいねありがとうございます。この作品については一切の値下げは致しません。

がっかりさせて申し訳なく思いますが、作る側にとっては少し大きいサイズと手間隙間も材料費光熱費に変わりなく、さらに物価高騰により非常に厳しい状態で苦しいんです。

手数料や運賃など引かれ実入りがほとんどありません。ものつくりにも生活権がありますのでご配慮頂けたら幸いです。



同じ作家の立雛2号の方はタイムセールを行っています。シーズン限定ですが。ご興味ある方は検索下さい。

技術と労働は人権そのものだと思います。人件費ではなく「人権費」と思っています。人権を削ってまでの出品は辛いし、雛人形という祝い事、縁起ものを値下げすることに心を傷めております。

どうかご理解下さいますよう宜しくお願い致します。









種類...雛人形・お雛様・ひな人形

特徴...立雛