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【詳細】
初版帯付 ヤオと七つの時空の謎 芦辺拓 編 南雲堂刊

2019年10月7日初版 南雲堂発行 帯付

飛鳥、平安、鎌倉、戦国、江戸、明治……さまざまな時代を巡って少女ヤオが遭遇する七つの謎!!
七人の実力派作家が紡ぐ歴史ミステリーアンソロジー
歴史を映す〈鏡〉が崩壊したとき、世界は狂い始めた――。人々が“電子の言葉"に襲われる中、ただ一人異変を免れた本好きの少女ヤオは、飛び散った〈鏡〉のかけらを集め、平穏を取り戻すべく時空の旅に出発する。そこでは、時代ごとにさまざまな事件が彼女を待っていた……。

収録作品「プロローグまたはヤオは旅立つ」 芦辺　拓
「聖徳太子の探偵」 獅子宮　敏彦
「妖笛」 山田　彩人
「鞍馬異聞」 秋梨　惟喬
「天狗火起請」 高井　忍
「色里探偵控」 安萬　純一
「天地の魔鏡」 柄刀　一
「ヤオ最後の冒険またはエピローグ」 芦辺　拓

芦辺拓
1958年大阪生まれ。同志社大学法学部卒。'86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞佳作入選。'90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞。2018年『奇譚を売る店』で第14回酒飲み書店員大賞を、'22年『大鞠家殺人事件』で第75回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、第22回本格ミステリ大賞(小説部門を受賞

【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく概ね美本です。

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