「骨董屋征次郎手控」
火坂雅志
定価: ￥ 819

#火坂雅志 #本 #日本文学／小説・物語

幕末動乱の京都で小さな骨董屋を営む征次郎には2つの裏の顔があった。
世間に出せないいわくつきの品物を取引する“六道(ろくどう)闇ノ市”の一員であること。長尾流体術、鞍馬楊心流(ようしんりゅう)剣術を修めた武士の身分を捨てたこと。
闇の骨董鑑定人・征次郎が、魔道に巣くう贋作(がんさく)師に立ち向かい、時代を揺るがす難事件に挑む!(講談社文庫)


骨董品が好きな人はたまらんと思います。あまり詳しくは無いですが好きな物に夢中になるマニアの気持ちはよく分かります笑
幕末から明治初期の話なので時代がガラッと変わり、武士が路頭に迷うところなどは、本当に時代の混乱期でたんだなとしみじみ感じました。