便所バエ対猟奇王 川崎ゆきお　全集別巻　《限定986部/245：付録付き》

川崎ゆきおの代表作・便所バエ付「猟奇王」を大判B5サイズで読もう！

川崎ゆきお（1951-）は、1971年に『ガロ』でデビュー。以来、半世紀近くにわたって、コアなファンに向けて、「猟奇王」シリーズをはじめ、ダウナーかつロマンあふるる独特な作品を発表し続けています。

本書は、インディーズ出版社「幻堂出版」から、1999年〜2002年に刊行された「川崎ゆきお幻堂不完全版全集」（全7巻）の別巻。選び抜かれた奇作5篇を、雑誌初出サイズB5判で掲載。986部の限定本で、収録作品にちなんだ特別付録「便所バエレプリカ」が付属しています。

収録作品：昭和探偵伝、古壷は夕映に砕けた、便所バエの悲劇、ロマンよ静かに死ね、猟奇王ドブ板死闘編（単行本初収録）
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代表作である猟奇王をどーどーB5判にて読んでもらいたい、そのうえなんと作家の太田忠司氏にラブリーと誉めていただいた＜便所バエレプリカ＞が一冊に一匹おまけとして附いてるんですね。
さて作品内容は、なんたって猟奇ごっこ世界での追随を許さない猟奇キング漫画家・川崎先生の、猟奇王なんですからね、しかも臭いある探偵・便所バエも大活躍の全五篇の短編作品集。
限定986部、＜便所バエ＞とともに読んでくださいまし。

川崎全集別巻はついに『便所バエ』である。（中略）このブサイクで、ブサイクで、ブサイクな登場人物達が、自分の本当の姿が見えないまでに酔いまくり、走りたおすこのマンガ作品こそが、ワタシの心を打ちのめした。（解説より）

絶版または版元品切れ
ソフトカバー　ダストカバー
幻堂出版　2000年
25.8x18.2cm
134ページ


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