我が家の最古参のアコースティックギターです
手放すかどうか本当に迷っています。。。

Martin、Gibsonと並ぶ昔のアコギの御三家、GuildのD-46です
Gibsonによる買収時に会社から離れたepiphoneの職人集団が立ち上げたブランドとして有名です
1970/80年台のギルドの評判は言うまでもありません

D-46の特徴はなんと言ってもその使用材です
トップはおそらくシトカ・スプルースですが、サイド・バックはアコースティックギターでは珍しいアッシュ材です
他のメーカーでも稀にアッシュ材のギターはありますが、Guildのすごいのはネック材までもアッシュを使用しているところです
ブロンドと呼ばれているナチュラルカラーもアッシュの美しさが堪能できてとてもきれいです
塗装のウェザーチェックが入ってきて風格も感じられます
ロングスケールで太い低音、パワフルな音色もGuildの特徴ですね

どうしてもこのギターを手に入れたく十年ほど前にアメリカから輸入したものになります
シリアルから、おそらくウェスタリー（ロードアイランド）・ファクトリー期の1985年製と思われます

2か月ほど前に調整に出しましてネック含め問題は見当たらないということでクリーニングだけされて手元に戻ってきました

が、やはりほとんど弾く機会がないためどなたかにお譲りしたほうがこのギターの幸せかな・・・と思う今日この頃です

（写真撮ろうと思ったら弦が１本切れてしまいました）
私の入手時よりケースがなく、その点ご了承下さい

種類...フラットトップ