直筆サイン色紙　本宮寛子（ソプラノ）さん、三宅民規氏、安田謙一郎氏

1990年1月21日　リサイタル時の直筆サイン色紙



本宮寛子（ソプラノ）

国立音楽大学声楽科卒業。四家文子氏に師事。

1973～75年、ミラノ、パリ留学。

リア・グァリーニ氏、M・コルドーネ氏、S・バルトロ氏に学ぶ。

ジーリ、モンテプチアーノ、ヴェルディ、メラーノの各国際音楽コンコルソに入賞。

在欧中マウリツィオ・リナルディ指揮のアレーナ交響楽団との共演など、ヨーロッパ各地で演奏会に参加。

1976年に藤原歌劇団公演『後宮からの誘拐』の難役コンスタンツェでオペラデビュー、大成功を収める。

藤原歌劇団のプリマドンナとして『椿姫』『秘密の結婚』『愛の妙薬』『イル・カンピエロ』（日本初演）　

『夢遊病の女』『蝶々夫人』『トスカ』『リゴレット』『ルチア』などで主役を歌い、卓抜な歌唱力、

気品のある舞台演技で、プリマドンナの地位を確固たるものとした。

高度なテクニックを要求されるコロラトゥーラのものから、リリコやドラマティックなものまで、

幅広い声域を演ずる事のできる、日本では貴重なソプラノ歌手。



三宅民規（ピアノ）

1946年 11月12日　-　1996年 3月28日

東京音楽大学教授

国立音楽大学〔昭和44年〕卒　イタリア、オーストリアに留学。

金井紀子とのデュオ等活躍、また声楽伴奏には定評があり、アルド・プロッティ、ディ・ステファーノらの来日公演の伴奏を務めた。



安田謙一郎（チェロ）

1944年1月14日　 -

第34回日本音楽コンクールでチェロ部門第1位とともに大賞を獲得、1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールでチェロ部門第3位に入賞。

1969年ルツェルン音楽祭弦楽合奏団のソリストとして日本、欧米の演奏旅行に同行。

斎藤秀雄、ガスパール・カサド、ピエール・フルニエに師事。



30年ほど前のものですので汚れ等あります。

よろしくお願いいたします。