ハイウェイマンのジャケットです。

恐らく70年代の物と思われ、ルイスレザー のユニバーサルレーサーMarkIIに似ていますが、正確なモデル名は不明です。
細かい仕様は違いますが、ボールジップの配置など、ライダース寄りの仕様になっています。

ツーピースの上かと思いましたが、裾にジップはありません。

ハイウェイマンでこの型は初見でした。
個人オーダー、またはプロトタイプなど色々な経緯が考えられますが、こういう考察するのも非常に楽しい要素です。

2連タグなど、ビンテージ ならではのディテールです。
糸の緩みによる剥がれが少しあります。

タグに全く汚れがないことや、シワがほぼ無いことを考えると、デッドの可能性があるくらいの美品です。

革は非常に珍しく薄いものが使用されており、見た目程重くありません。
袖にガゼットが付いていないのも珍しい仕様です。

サイズは非常に小さく、実寸からすると、32インチ程度ではないかと考えられます。

細身な男性、はたまた親子でビンテージ なとどと言う着用の仕方も楽しめそうなサイズ感です。


減り続けているビンテージ 品ですが、それでもまだ見たことの無いものが出てくることには非常に驚きます。


着丈　約60センチ　　
身幅　約51センチ　
肩幅　約40センチ　
袖丈　約60センチ　
裾幅　約41センチ