List Price €39.80
Schirmer / Mosel isbn-9783829600392
184pages 27.9X23.8cm Softcover
Text: German

ダイアン・アーバスは1923年、ニューヨーク5番街にデパート所有する裕福な家庭に生まれました。14歳の時から交際していたアラン・アーバス（写真家）と18歳で結婚。夫婦でスタジオを持ち、ヴォーグ、ハーパーズなどファッション写真を中心に活動するものの、その評価は低いものでした。30代で写真家リゼット・モデルに学び、「作家」としての道を勧められコマーシャルの世界と離別（以後ダイアンは自分の作品にナンバリングを始め、現在認められている最後のフレームはNo.7459）。1962年ローライフレックスの2眼レフでダイアンの代表的な正方形の構図にたどり着きます。60年代に精神疾患者、性的倒錯者、フリークスなどを撮影し、その作品群はポートレート写真の概念を覆すエポック・メイキングなものとなりました。ダイアンは生涯うつ症状に悩まされ、71年自殺により逝去。本書は72年MOMAで開催された回顧展のカタログとして出版。ダイアンは生前作品集を出版しておらず、娘のドゥーン・アーバスと写真家マーヴィン・イスラエルが共同編集に当たった伝説的な写真集です。

When Diane Arbus died in 1971 at the age of 48, she was already a significant influence—even something of a legend—for serious photographers, although only a relatively small number of her most important pictures were widely known at the time.

在庫あと少しになってしまいました。
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