◾️【初代ポケットコンピュータ】
商品：関数電卓、SHARPエルシーメイト、ピタゴラス
形式：PC-1200
形状：使用感があまりなく、良品に属すると
　　　　思います。
購入時期：昭和54年1月22日付の保証書が
　　　　あります（取扱説明書の最終葉に
　　　　ホッチキス留め）
商品：1. 本体（カバー付き）表示器は蛍光管
　　　2. プログラムライブリー（鉛筆等の
　　　　書込みなし）
　　　3. PC-2000 取扱説明書（鉛筆等の
　　　　書込みなし）
　　　4. ACアダプター（EA-27E）：箱付き
　　→ 冒頭の写真にあるとおり、「外箱」が
　　　ないだけで、全て当時の品物が揃って
　　　います。
電流疎通確認：写真にあるとおり、表示器に　
　　　は電流が流れることを確認しました
　　　（電池・ACアダプターとも）。
　　　メモリーに使う酸化銀電池（G13）に
　　　ついては、手元にないので確認はして
　　　おりません。
説明書：購入したものの、少ししか使用せず
　　　に仕舞って置いたままでしたので、
　　　プログラムライブリー・取扱説明書と
　　　も、僅かに開き癖が付いているかに
　　　見える程度です（紙なので経年劣化
　　　に伴うシミが一部にあります）。なお、
　　　インターネットで調べたところ、プロ
　　　グラムライブリーだけ販売されていま
　　　したが、取扱説明書はありませんでし
　　　た。この商品にはこれらの付属品は
　　　必需品だと思います。
その他：合皮製のカバー付き。

　昭和50年代は、日本製の電卓が世界を席巻した時期であり、本商品は世界で初めて（少なくてもシャープとしては初めて）商品名として「ポケットコンピュータ」を名乗った製品で、「幻の初代機」と呼ばれています。いつかこの品の価値が上がる（見直される）のではないかと思い、大事に保管しておりました。このような商品がほぼ完品の状態で出品されることはあまりないのではないかと思います。理科系の方は昔を思い出されるのに一興ではないでしょうか！→ 詳しく知りたい方は、「シャープ博物館　ポケコン別館」を検索し、説明を探して下さい。
参考：http://kyoro205.blog.fc2.com/blog-entry-462.html