〇ＰＨＰ文庫

立川志の輔 選・監修「古典落語100席」

1997年11月18日　第１版第１刷



江戸時代の住人が織りなす人情の機微あふれる古典落語には、今の世の中にも通じる「生きる知恵」がぎっしりつまっている。そんな噺の中から立川志の輔師匠が百席を厳選。鑑賞の助けになる解説を付した古典落語入門の決定版です。



・現代ＳＦもびっくりの奇想天外な噺

　一眼国、ねずみ、あたま山、死ぬなら今、ぞろぞろ、狸さい、疝気の虫、へっつい幽霊、死神、夏の医者、首提灯

・情緒たっぷりの廓噺

　明け鳥、お直し、三枚起請、付き馬、首ったけ、木乃伊取り、五人廻し、文違い、品川心中、居残り

・ほっとする親子噺

　親子酒、藪入り、火事息子、よかちょろ、子別れ、近日息子、六尺棒、文七元結

・ま、お座りなさいの奥義指南

　千早振る、浮き世根問、あくび指南、小言幸兵衛、青菜、御慶、万金丹、寝床、牛ほめ、こんにゃく問答、猫の皿、蚊いくさ、猫久、掛け取り漫才

・見習いなさいの夫婦噺

　短命、うまや家事、芝浜、三年目、火焔太鼓、御神酒徳利、樟脳玉、紙入れ、松山鏡、悋気の火の玉、権助提灯、錦の袈裟、風呂敷、心眼、鰍沢

・喉が鳴り、笑いが吹き出す江戸の味

　二番煎じ、花見酒、うどん屋、酢豆腐、饅頭怖い、千両ミカン、夢の酒、目黒のサンマ、長屋の花見、寄り合い酒、時そば、居酒屋、みそ蔵、そばの殿様、しろうと鰻

・抱腹絶倒の大ボケ噺

　粗忽の釘、花見の仇討ち、らくだ、蛙茶番、百川、穴どろ、船徳、主観長屋、大工調べ、締めこみ、粗忽の使者、道具屋、花筏、碁どろ、宿屋の仇討ち、人形買い、崇徳院、花瓶、お化け長屋、たが屋、禁酒番屋

・ろうそくがゆらーりのちょっと怖い噺

　黄金餅、わら人形、もう半分、真景累ケ淵、怪談乳房榎、怪談牡丹灯籠

　

〇小学館文庫

柳家小三治「柳家小三治の落語１」

2007年12月11日　初版第１刷



1983年から1999年の間に、柳家小三治が、ＴＢＳ「落語研究会」で演じた口演を原稿に起こしたものの内の８演目を収録。



・花見の仇討

・もう半分

・宿屋の富

・大山詣り

・三年目

・堪忍袋

・船徳

・不動坊火焔



❗美品です。

　

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