大月書店刊「京都百人一首」松本章男著
京都百人一首
著書 松本章男
定価 1600円
発行所 株式会社 大月書店
1992年4月23日第1刷発行
平安朝から江戸末期まで,京都をうたいあげた百万首にのぼる作品から10年をかけて丹念に撰集。京都の文化を育んだ景観と暮らしの息づかいをわかりやすく端麗な筆致で描きだしています。
著者はあとがきで「フランスの新聞「ル・モンド」に東洋の真珠といわれた京都ぐ、土地投機という重圧に押し潰され、都市としての風光をすっかり荒廃させてしまった。という長い記事が載せられました。確かに京都が持っている都市美ひ日一日と失われている。本書を作っておけば、未来に生まれてくる人たちが、ひょっとしたら、京都が失ったものの、かけがえのなさに気づいた時、京都のアイデンティティーを取り戻す上で参考にしてくれるかも知れない。この本を書くにあたっての発想だった。」と述べています。読み進めていくと、100句に乗せて、京の風光明媚なたたずまいが記憶されていくような不思議な気持ちになります。
著書は昭和6年京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。出版社勤務わ経て文筆家になる。元人文書院取締役編集長。京都の地誌、古典などに関する随筆、小説を執筆する。平成21年、『西行 その歌その生涯』でやまなし文学賞受賞。
帯や表紙に劣化は見られますが、本自体にしみや折れはありません。
著書 松本章男
定価 1600円
発行所 株式会社 大月書店
1992年4月23日第1刷発行
平安朝から江戸末期まで,京都をうたいあげた百万首にのぼる作品から10年をかけて丹念に撰集。京都の文化を育んだ景観と暮らしの息づかいをわかりやすく端麗な筆致で描きだしています。
著者はあとがきで「フランスの新聞「ル・モンド」に東洋の真珠といわれた京都ぐ、土地投機という重圧に押し潰され、都市としての風光をすっかり荒廃させてしまった。という長い記事が載せられました。確かに京都が持っている都市美ひ日一日と失われている。本書を作っておけば、未来に生まれてくる人たちが、ひょっとしたら、京都が失ったものの、かけがえのなさに気づいた時、京都のアイデンティティーを取り戻す上で参考にしてくれるかも知れない。この本を書くにあたっての発想だった。」と述べています。読み進めていくと、100句に乗せて、京の風光明媚なたたずまいが記憶されていくような不思議な気持ちになります。
著書は昭和6年京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。出版社勤務わ経て文筆家になる。元人文書院取締役編集長。京都の地誌、古典などに関する随筆、小説を執筆する。平成21年、『西行 その歌その生涯』でやまなし文学賞受賞。
帯や表紙に劣化は見られますが、本自体にしみや折れはありません。
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