アンティーク なごや帯 正絹 桜 椿

戦前、おそらく大正後期〜昭和初期（1桁代）の可愛いアンティーク刺繍帯

地のお色は薄い桜色 赤みのない白っぽいミルキーピンクです
和の色名でいうところの聴色（ゆるしいろ）が近いと思います

金と銀の大きな市松模様に見事な手刺繍で花が描かれています
ウメとサクラと少し判断に迷い、私は結局どちらの季節にも着用しました
葉っぱの形からツバキのようにも見えるので冬に、又はお正月にも観梅にもお花見の時期にも着用出来て考え方によってはお得な帯と言えます

金箔と銀箔に見える部分は箔ではなく、アンティーク着物によくある細い金糸と銀糸がびっしりと織り込まれて市松格子柄にされています（お写真8枚目）
箔のようにギラギラし過ぎず、陽光に僅かに煌めく程度の控えめな感じですのでお正月や礼装だけでなく普段使いにもおすすめです❣


花弁は何色もの生糸を使いグラデーションのように刺繍されており、葉っぱはアンティークきものによくある独特の青緑色です
絹の艷やかさが際立つ美しい刺繍です

手先側は丁度お腹に当たる辺りがポケット仕立てになっているため、スマホや交通系ICカードを仕舞えて便利です

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サイズ
　手先　225センチ
　タレ　112センチ（お太鼓の三角頂点〜タレ先まで）
　帯幅　32.5センチ
　
素人採寸のため多少の誤差はご了承くださいませ

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お太鼓の三角頂点部分や手先側のキワや角などに締めた時にできたと思われる生地のスレがございます（お写真9枚目）
界切線の一部に糸の浮きがあります（お写真10枚目）
かいきり線の糸は帯を締めてしまえば隠れる位置です

全体的に経年による古い感じと所々にぼんやりした保管シミはあるものの着用時に見える箇所へ目立つシミや汚れなどなく、アンティーク帯にしてはかなり綺麗な状態と言えると思います

ハンドメイドやリメイクの生地取りとしてもどうぞ♡

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保管時の皺があります
新品同様をお求めの方、神経質な方はご購入をお控えください
コンパクトに梱包してメルカリ便にて発送予定です

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