「オカルト流行の深層社会心理 科学文明の中の生と死」
渡辺恒夫 / 中村雅彦　ナカニシヤ出版
定価: ￥ 2420

中古で購入後、書棚で保管していました。年代を考えるときれいな状態ですが、消しゴムで消せる書き込みがあります。素人による保管品ですので、見落とし等はご容赦ください。ハードカバー版。

他にも本を出品しています。
#kraus111の本棚

心理学者が、オカルト思想（現在のスピリチュアルも含む）・新興宗教にはまる心理を分析した本です。出版社の通り固い内容の本になりますが、精神世界に救いを求めざるを得ないポストバブル時代（失われた○○年）の心理が分析されています。オウム真理教が念頭に置かれているものの、それと同根のスピリチュアルにも分析の射程が及びます。異世界転生物ライトノベルやスピリチュアル流行の令和の時代といえども、平成のオウムを笑えるのかというと案外そうでもなさそうで、うすら寒い気持ちになります。平成から続く日本の病理を考える一冊です。

内容
若者の心に巣くうオカルト思想の意外な正体とは? オカルト流行の本当の姿と背後に潜む意味を、実証的データと歴史的視点から徹底究明。さらに、科学信仰とオカルト信仰の双方を同時に超克する新たな世界観を提示する。

#渡辺恒夫 #中村雅彦 #本 #生活／諸芸・娯楽 #学研編集部 #本 #宗教／その他 #宗教／キリスト教 #ヒカルランド #西洋魔術 #黄金の夜明け団 #黄金の夜明け #アレイスタークロウリー #国書刊行会 #占星術 #アブラメリン #スピリチュアル #御朱印 #オカルト #占い #タロット #龍神 #女神 #月刊ムー #ユダヤ #陰謀論 #大沼忠弘 #秋端勉 #シュタイナー教育